二人の秘密
気付くと携帯電話が鳴っていた。
声の主はもちろん潤くんだ。


潤「ニュースのことだけど…」

愛「分かってる。私は信じてるよ。」

潤「愛………。」

愛「私たち、付き合ってるよね?本当なんだよね?夢じゃないよね?」

潤「夢じゃない。リアルさ。俺たちは付き合ってる。お前しか、ありえないから。」


私は電話ごしに泣いた。
今日は東総祭二日目なのに。


潤「俺、今日は学園祭行けないや。学校に迷惑かけられないし。」

愛「うん…。分かった……。」


彼を信じることが大切なんだ!!

噂がなんだ!!

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