二人の秘密
潤「興味ないので」

「そう言わず。ご家族とよくお話しをして考えてみてください。」

そう言われ、渋々名刺を受取った。

家に帰えり、名刺は机の上に置いておいた。

興味ないのだから、やっても無駄なだけ。

いつでも笑ってる人間は、人間ではないと思った。

誰が見てるかわからない世界なんて怖すぎる。

          14歳の春。
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