(#`皿´)申し訳ありません、ご主人様!!
ふん、あなたみたいな相手を考えない人間に好かれても、逆に困りますから結構です!


と心の中で叫んでみました




さて料理も終わり、今日もクラブへ着く

毎日刺激を求めてるのかは知らないけど、坊っちゃんは毎日違うクラブへ行く


今日のクラブは「パラダイス」


………楽園……ですか?



勝負をかけるぞ!


私は気合いを入れた




二人と離れて、私だけ違う場所へ


坊っちゃんは相変わらずちょっとリッチな場所へ


少し離れて東海林さんが立つ


私は目線で二人の場所を確認した

二人もまた、私を見ているのが解る



私はオレンジジュースを持って、賑やかな場所へ歩いた







「お、可愛いじゃん。彼女ここ初めて?」



何だかさっそく声をかけられた


こういう所って、ナンパしに来てる人ばっかりなの!?

「ええ、まあ…」

ダメダメ…ムカつかないで、笑顔、笑顔…

「名前は?」

「小桃…です」

ニコッて笑ってみる


「一緒に飲まない?あっち行こうよ…」


え?

えーと…









こういう時はどうしようっっ!!!







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