(#`皿´)申し訳ありません、ご主人様!!
「まあ!チェスは世間話をしながらするものでは無いのですか?梶屋敷様から冬馬様との話題をされたので、てっきりそう言うものかと…」


わざとらしく冬馬様の顔を見てみる


「まあ、あまりしないとは思うが…私としては小桃からあんな愛の告白が聞けて嬉しかった。ありがとう、梶屋敷様!」


わざとらしいキラキラした笑顔を振り向く


「では、お約束ですよ。貴方は私の婚約者の身体をワイセツに触った。今日はご退席願います…
貴方の次期総理候補というのも、少し身辺を整理されてからの方がよろしそうだ…
父上には私からご説明させていただきます。小桃の件も含めて」


冷たい鋭い目で、梶屋敷を見つめた


会場は出ていけモードに一変する


「父上」


旦那様の名前が出てくると、また雰囲気が変わった


梶屋敷はフンと踵を返し、会場を出ていった













< 67 / 67 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

クローバークロニクル

総文字数/81,773

ファンタジー158ページ

表紙を見る
★完結★消えた同級生【玩具の女・続編】

総文字数/66,335

ミステリー・サスペンス135ページ

表紙を見る
消えた同級生【玩具の女編】

総文字数/167,239

ミステリー・サスペンス369ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop