まりぉchanの秘密。
「いいよぉ。本当にすぐそこだし。」
真莉乃はぶんぶん手を振っている。
だが俺はその手に赤いものがあったのを見つけてしまった。
「その手…どうした。」
真莉乃はあっ!!と声を出しそぐにその手をしまった。
絶対になにかある。
「大丈夫。ただ転んじゃって手擦りむいただけだから。」
でもまて、たしか真莉乃はすぐそこだからと言った。
なのに…俺らの歩いているところはどこだ?
でかい家が並ぶ道。
そこらに高級車が止まるでかい駐車場。
そのでかい家が並ぶ中でも最もでかい家の前にいる俺ら。
もしかして…もしかすると…
「あ、ついでに寄って行く?うちの家。」
そう言って指を指したのは…俺も予想していためちゃくちゃでかい家でした。
そのとたん
《お帰りなさいませ真莉乃様》
「あ、みんなただいまぁ~。」