まりぉchanの秘密。
そこには何十人の執事がお出迎えをしていた。
そのなかの一人が
「真莉乃様、今日は優美様がいらっしゃってます。」
「本当?!優美お姉様が?!」
そう言ってルンルン進んでいってしまった。
そのとたん。「ギロッ」と言わんばかりの勢いでみんなが俺を見た。
「へぇー。君が真莉乃様の…」
「ぜってーこんなチンチクリンより俺のほうが合ってる!!」
ち…ちんちくりんて…
俺、周りからそんな風に見えてんのか?
ていうか…ここ、全員男じゃん!!!
「中森~?こっち!!早く~。」
俺決めた。こいつを絶対泣かさない。困らせない。
そんなことしたら、この何十人もの執事に殺される…気がする。