まりぉchanの秘密。







「中森ぁの!!…」









〈俺さぁ…執事目指すんだ。〉







ズキッ…―――






昔、藤田に触られた所が痛んだような気がした。







〈だから、しばらくイギリス行ってくる。〉







「そ……っか。気を付けてね。」






〈…おぅ。〉






ブツッ…プープープー…―――







あたしの耳には悲しく機会音が響いていた。







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