まりぉchanの秘密。









「はぁ…どうしたら信じてくれる?」








俺は、真莉乃の上から退きながら聞く。







「うーんと…」






それでも、真莉乃は一生懸命考えてた。それだけで俺は嬉しいけど…
それで「ない。」とか言われた日には…





死んじゃうかも。







「じゃぁ…中森からあたしを奪ってみて。」








真莉乃は悪魔のような笑顔で言った。







そのあとに、「それしか、信じる方法はない」と……
















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