まりぉchanの秘密。

二人の思い出









「健伍!!遅いぞ!!こっちだこっち。」










はぁ…はぁ……くそっ。







「なにをやっとる。お前はかめか!!阿呆めが。」





はぁ……はぁ…けほっ…






「む?顔色がいまいちだぞ?大丈夫か?」








ばたっ!!






「おぉ?!健伍が倒れたぞ!!運べ!!担架だ担架!!」







―――……――――…――……




俺は、ただ辛いことをして倒れたわけでは…ないこともないが…ただ単に、真莉乃とあそんでて、疲れて倒れただけだ!!





「ばか、せっかくの鬼ごっこだったのにわたしに追いつけなかったのはどこのどいつだ。全く。」







……はぃ。その通りでございます。









< 146 / 274 >

この作品をシェア

pagetop