まりぉchanの秘密。

そ、そんなリアルな言い方しなくても…
鈴菜がちょっと引いてた。





「そう。こころ。真莉乃の気持ちが一番大切なんだよ。」





ふっくら微笑みながら言ってた。





「こころ…。」





そう♪と鈴菜が得意げに言う。





「あたしが憲兎に一途なように、その人を好きな気持ちがあれば答えは見えてくるよ。」





好きじゃなければ話は別だけどね
って笑って付けたしてた。
本当に鈴菜に聞いてよかった。




「ありがとう。鈴菜。」






「なに改まってんの。当たり前でしょ。当たり前♪」






そう言って近くのお店に入って行った。






その間にちょっと考えてみよう。