まりぉchanの秘密。





「ちょ……どこ行くの?それにす……」






「いいとこ。あいつには承諾を得た。」






そう言って歩くスピードを速める。
は…速い!!




「まって……転ぶ…わっ!!」




案の定足が絡まって転びそうになる。
それを中森が受け止める。




「あっぶねぇ。気を付けろよ。」




そう言って歩くスピードを少しだけ緩めてくれた。




「ついた。」




電車やバスに乗って着いたのは遊園地。





「遊園地?」






「そう。思いっきり遊ぼうと思って。」





中森はあたしに笑顔をみせてくれた。
ドキってなる……。





それから、バイキングに乗ったりジェットコースターに乗って中森が酔ったり。
最後は観覧車に乗る事になった。




「綺麗……。」




夕方頃だったから夕日が凄く綺麗だった。





「俺さ。」




急に中森が口を開いた。




< 181 / 274 >

この作品をシェア

pagetop