まりぉchanの秘密。







「なんなんだろう…。」






朝から訳わかんないことが起こりすぎて、頭が混乱してきた。





結局、ずっと部屋に居るわけにもいかずリビングへ移動した。






「真莉乃様。今日のご予定は?」




リビングに入ったら1人の執事に聞かれた。
えっと…確か名前は…。





「成田 圭介さん?」




半信半疑で聞く。
執事やメイドさんが多いせいで苗字と名前がごっちゃになってしまうのだ。






「はい?」





自分が質問したのに、名前を呼ばれてビックリしたのか素っ頓狂な声を出していた。
でも、合ってるみたい。
一安心だ。





「ううん。なんでもない。今日は、何の用事もないけど?」







あまり追求されると返事に困ってしまうから、質問の答えた。





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