まりぉchanの秘密。








「はぁ――――!!今日は、充実した1日…」






「だった?」





気がついたら後ろに健伍が立っていた。
いつの間に?!





「うん。圭介君と買い物行ってたんだ。」




あたしは思い出してちょっと笑う。






「そんなに楽しかったんだ?」






健伍が「むぅ」とほっぺを膨らませながら言った。






「楽しかったよ、久しぶりに…ぅわっ。」





楽しく話してたら急に後ろから抱きつかれた。
ど、どうしたんだ。






「そんな楽しそうに話すなよ……。」






「な、なんで?」






「他の男と楽しく遊んでたんなんて…ヤキモチ妬くだろ?」







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