まりぉchanの秘密。
だったら、告白せずにずっと話してたほうが楽しいし。
「まっ、それは私の意見だけどね!!」
うーんと伸びをしながら軽く言った。
「なにが?」
へ?っと後ろを振り向くと・・・
中森は立っていた。
中森はやっぱりかっこいい。身長は高いし、頭もいい。おまけに運動神経ももいいとくれば、このクラスの女の子の大体は惚れるだろう。
私もその1人だし。
そんなことを思っていたら、自然と顔が赤くなった。
「へ?」
中森が変な声を出してる・・・
やばいっ。バレたかな?と思っていた時・・・
グラッ
「わぁっ!!」
バンッ!!
私の体は床へと叩きつけられた。
「痛い・・・」
呻き声を上げる・・・
「なにやってんだよバーカ。」
くっそぅ・・・ムカツク。やっぱあんなやつ好きでもない!!