まりぉchanの秘密。
肩からだんだん下へ。腰まで拭き終わるころにはこっちが汗だくになっていた。
だめだ。これ以上こんなことしてたら抱きしめたくなっちまう。
くらくらし始める俺の体全体に理性を総動員させる。
「あ…。」
「へ?な…なに?!」
今、とてつもないことに気づいてしまった。
気づいてはいけないことに。僕は気づいてしまいました。
「もう…我慢できねぇ…」
神様、仏様、マリア様
僕はなんて悪い子なのでしょう。
どうか、どうかこんな僕をお許しください。
「ぅわぁ!!!」
俺は真莉乃の背中を思いっきり抱きしめた。