【短】あたしの学校は元男子校!?



「痛ッ…!!」



誰かに頭を叩かれた。



「ボーっとすんなよ!!」



その相手は、拓也君。



「うるさい!!この…エロ男!!」



何回もあたしにキスしてきたクセに…。


ホント意味分かんない奴。



「何??もう1回してあげよっか??」


「ううん!!結構です…」



あたしは、吾磨君を無視して先に行こうとした。


そしたら、強引に抱き寄せられた。



「俺から、逃げるなんて、100万年早いんだよ…」



それで、また唇を奪われた。



「んん…!!」



あたしは、拓也君を突き飛ばした。



「もう…知らない!!エロ男!!」


「もう1回言ってみ??」



そう言って、追いかけてきた。



誰か助けてーーーー!!


もう、嫌だ!!



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