【短】あたしの学校は元男子校!?
「答えないってことは、いいってことじゃん」
「嫌だってば!!」
あたしは、立ち上がると先に歩いていった。
もう!!
ムカつく!!
拓也君なんて、大嫌い!!
あたしは、自分の場所に戻った。
そういえば…もうすぐ、吾磨君の出番だ〜。
あたしは、スキップで吾磨君に近付いた。
「吾磨君!!頑張ってね」
「うん。ありがとう」
やっぱ…吾磨君って優しい!!
「じゃあ…出番だから、行くね」
「うん!!」
吾磨君は行ってしまった。
「紅葉〜!!」
「何!?」
また、抱きついてきたのは周くんだ。
「そんなの見るより、俺と愛し合おう」
「は!?」