『アリガトウ』と言いたくて。
「ここで何すんの??」
私はまだ状況が理解出来なくて萌未に聞く。
すると萌未は,
「店から自分が一番似合うと思う服を盗って来な」
と低い声で言って店の中に姿を消した。
私はとりあえず
可愛い系のワンピを盗ることにした。
自分に似合うかはさて置き
少し着てみたかった。
十五分後。
私は黒のフリルワンピース,
萌未は紫のカッコ可愛いワンピース姿で駅前のカラオケBOXの前に立っていた。
「ちょっと!萌未!?何コレ!!?」
「だーからぁ…合コンだって★」
「ごっ…えっ!!?」
「大丈夫☆萌未の友だちも来てるからッ」
腕を引っ張られ,半ば強引に『合コン』に参加することに。
合コン??
初めてに決まってんじゃん!
アタシ高校で友だち作れなかったし。
ナンパは時々されたけど…。
「遅れてごめんねぇー!」
狭い個室に,萌未の高い声が響く。
「おっそーいメグ!
…あれッ!?その子誰??」
中にいた一人の女の子が声をかけて来た。
「アタシのナカマ。悠優っつーんだけど」
萌未が私を紹介する。
「はじめまして…美波 悠優です…」
「あーハジメマシテ!
私は中野 唯(ナカノ ユイ)萌未のクラスメート」
唯と名乗るその人物。
髪は萌未と同じく金色。
私はまだ状況が理解出来なくて萌未に聞く。
すると萌未は,
「店から自分が一番似合うと思う服を盗って来な」
と低い声で言って店の中に姿を消した。
私はとりあえず
可愛い系のワンピを盗ることにした。
自分に似合うかはさて置き
少し着てみたかった。
十五分後。
私は黒のフリルワンピース,
萌未は紫のカッコ可愛いワンピース姿で駅前のカラオケBOXの前に立っていた。
「ちょっと!萌未!?何コレ!!?」
「だーからぁ…合コンだって★」
「ごっ…えっ!!?」
「大丈夫☆萌未の友だちも来てるからッ」
腕を引っ張られ,半ば強引に『合コン』に参加することに。
合コン??
初めてに決まってんじゃん!
アタシ高校で友だち作れなかったし。
ナンパは時々されたけど…。
「遅れてごめんねぇー!」
狭い個室に,萌未の高い声が響く。
「おっそーいメグ!
…あれッ!?その子誰??」
中にいた一人の女の子が声をかけて来た。
「アタシのナカマ。悠優っつーんだけど」
萌未が私を紹介する。
「はじめまして…美波 悠優です…」
「あーハジメマシテ!
私は中野 唯(ナカノ ユイ)萌未のクラスメート」
唯と名乗るその人物。
髪は萌未と同じく金色。