実は読むのは二回目、一回目は途中でつらくなりやめた。
お父さんが戦争に行っちゃって、街が荒廃し、そこからの話なのですが、
童話のように読みやすく、なによりテンポがいい、そして。
すごい世界観です。
なんていうか…北斗の拳を思い出した。
私はあんまり、平和とか世界とか考えない。だけど、目を背けたくなる感情そのものが平和ボケしていると思ったし、
この物語にでてくるレナ。
これには家族愛を感じた。
純粋、純潔の象徴だが、自分の子供と重なった。
やはり普遍的なのは家族愛。
これが希望だし、平和な今も守りたいもの。
それを感じるストーリーだった。