*俺だけのマドンナ*
「はぃ、どうぞ。」
「あ、あぁ。」
俺は一気に飲み干した。
喉が熱い。
「そんなに飲んで大丈夫ですか?」
「全然余裕。」
「お酒、強いんですね。あたしまだ19なんで飲めないんですよ。」
その喋り方やめろ。
その、なんか、
おっとりしたよーな、
落ち着きすぎなよーな、
トロンとしたよーな。
っつーか、その顔、
ぶっちゃけやべぇ。
俺のストライクゾーン近い。
その顔で、その喋り方、
ギャップありすぎだろ。
マジやべぇ。。。。
俺はこの久しぶりの感覚を
どう処理していいのか
わからなかった。