*俺だけのマドンナ*
「優衣。わりぃ、遅くなった。」
優衣はおつまみをつまんでいた。
「ううん、いいよ。なんかすごいお客さんだったみたいだね。ドンペリコール3回もなってたよ。」
「あぁ、マジびびった。たぶん金持ちの家なんだろ。」
「かもね。それより早く出よ?」
そう言って優衣は俺の手を
引っ張って店を出た。
ドンペリを飲みまくった俺は
若干酔っていて、
夜風が気持ちよかった。
あ、ここは‥‥‥‥
アリサの店の前。
またアリサを考える。