*俺だけのマドンナ*

優衣は手で必死に
上と下を隠して入ってきた。


今から丸見えになんのに
隠してんじゃねーよ。





「入れよ。」




俺がそう言うと、
優衣は恥ずかしそうに
風呂に入って俺の隣にすわった。








そして優衣は急に
また俺に抱きついてきた。



「なんだよ。」



「レイト‥‥‥優衣ね?レイトのこと‥‥‥本気で好きになっちゃったみたい。だから‥‥‥優衣とね、付き合ってほしいの‥‥」





乳を俺の腕に押し当てながら
優衣は告ってきた。



付き合うって‥‥‥


ホストなんかと付き合ったら
傷つくことばっかだぞ?


ましてや、俺は一応ナンバーワン。



耐えられんのかよ。






「レイト?」




< 49 / 92 >

この作品をシェア

pagetop