平凡な憂の非日常
また増えた…
「なんだと~
誰だ、デブって言ったのは?」
「ウチやウチ」
「なんだ、オマエの顔は?
メイクでブサイクを誤魔化すどころか、そりゃあ逆効果だろ」
(僕命名では化け猫)
「なんやて~
この4浪デブが!
アンタのびっしょりは汗やろ?
アンタが部屋に入るだけで、湿度がメッチャ上がんねん!
ウチらは、楽しく飲んどんねん。
5浪したなかったら、部屋帰って勉強でもしとき!」
(うわぁ、すげぇ言われよう)
「まぁまぁリナちゃん
彼は杉山君と言って、受験勉強のストレスで気が立っているだけなんだよ。
そんなに、悪く言わないでやってくれ」
(おぉ、さすが渡辺さん
年長者の言葉は重みがあるな~)
「そうか?」
(化け猫を落ち着かせた~!)
「どうだ?
リナちゃん、杉山君、仲直りの印に今日一緒に飲もうじゃないか
杉山君も、憂君のお隣りさんだし、勉強ばかりじゃ気が滅入るだろ?
リナちゃんも、憂君の友達となら仲良くできるだろ?」
(……オッサン何を言ってんの?
さっき感心したのに、いまガッカリだよ。
てか、僕の意見は?)
「たまには、気分転換も必要だしな」
「憂の友達やったら、いいけど…」
(お前らも、説得されてんじゃね~!
だったら、僕に対して素直になってくれ~)
「ささ、憂君ドアを閉めてこっちへ来ておくれ」
僕って今日なんかした?
酷いよ神様
誰だ、デブって言ったのは?」
「ウチやウチ」
「なんだ、オマエの顔は?
メイクでブサイクを誤魔化すどころか、そりゃあ逆効果だろ」
(僕命名では化け猫)
「なんやて~
この4浪デブが!
アンタのびっしょりは汗やろ?
アンタが部屋に入るだけで、湿度がメッチャ上がんねん!
ウチらは、楽しく飲んどんねん。
5浪したなかったら、部屋帰って勉強でもしとき!」
(うわぁ、すげぇ言われよう)
「まぁまぁリナちゃん
彼は杉山君と言って、受験勉強のストレスで気が立っているだけなんだよ。
そんなに、悪く言わないでやってくれ」
(おぉ、さすが渡辺さん
年長者の言葉は重みがあるな~)
「そうか?」
(化け猫を落ち着かせた~!)
「どうだ?
リナちゃん、杉山君、仲直りの印に今日一緒に飲もうじゃないか
杉山君も、憂君のお隣りさんだし、勉強ばかりじゃ気が滅入るだろ?
リナちゃんも、憂君の友達となら仲良くできるだろ?」
(……オッサン何を言ってんの?
さっき感心したのに、いまガッカリだよ。
てか、僕の意見は?)
「たまには、気分転換も必要だしな」
「憂の友達やったら、いいけど…」
(お前らも、説得されてんじゃね~!
だったら、僕に対して素直になってくれ~)
「ささ、憂君ドアを閉めてこっちへ来ておくれ」
僕って今日なんかした?
酷いよ神様