生きてる事は素晴らしい事
自分の気持ち
やっと気付いたんだ。自分の気持ちに。あたしはいつしか淳斗の事を好きになっていた。でも淳斗になんて相談できない。できるわけがない。私は初めて淳斗に隠し事をしてしまった。ごめん。淳斗…。でも仕方がなかったんだ。自分の気持ちに嘘はmail@ezweb.ne.jp付けない…。その時私の相談に乗ってくれたのが中学になって知り合った河部 由実(かわべ ゆみ)だった。由実も私にとって親友と呼べる存在だった。
「苺香さぁー。それで本当にいいの?」
「うん。いい。今の関係壊したくないし。」
「それだと苺香が苦しいだけだよ。」
「いいの。一緒にいれたらそれでいいから。」
「苺香がいいなら私はそれでいい。でもね、苺香。後悔するのは苺香だからね。」
「わかってる。」
放課後、淳斗と一緒に帰った。淳斗とは偶然みたいに家が近かった。私の家から歩いて5分の所に淳斗の家。これって運命って奴なのかな?そんな事考えながら とぼとぼ歩いてると淳斗が私に話しかけてきた。
「もう俺達も卒業だぜ?早いよな。今思えば苺香とは3年間ずっとクラス同じだったよな。」
「ほんとだ。そうだね。卒業嫌だなぁ。淳斗は高校どうするの?やっぱりサッカーしに県外とか…?」
「そんなわけないだろ。県外行かなくたってサッカーはできるだろ?バカ。」
「バカって。ひどいよ。」
「ごめん。つい…。それより苺香はどうするんだよ。頭悪いのにお前が行ける高校とかあるのかよ。」
「うるさいなぁ。私は…。まだ決めてない。」
「はぁー?まだ決めないのか?早く決めないとやばいぞ。」
「わかってるよ。そういう淳斗もまだ決まってないんでしょ。」
「苺香さぁー。それで本当にいいの?」
「うん。いい。今の関係壊したくないし。」
「それだと苺香が苦しいだけだよ。」
「いいの。一緒にいれたらそれでいいから。」
「苺香がいいなら私はそれでいい。でもね、苺香。後悔するのは苺香だからね。」
「わかってる。」
放課後、淳斗と一緒に帰った。淳斗とは偶然みたいに家が近かった。私の家から歩いて5分の所に淳斗の家。これって運命って奴なのかな?そんな事考えながら とぼとぼ歩いてると淳斗が私に話しかけてきた。
「もう俺達も卒業だぜ?早いよな。今思えば苺香とは3年間ずっとクラス同じだったよな。」
「ほんとだ。そうだね。卒業嫌だなぁ。淳斗は高校どうするの?やっぱりサッカーしに県外とか…?」
「そんなわけないだろ。県外行かなくたってサッカーはできるだろ?バカ。」
「バカって。ひどいよ。」
「ごめん。つい…。それより苺香はどうするんだよ。頭悪いのにお前が行ける高校とかあるのかよ。」
「うるさいなぁ。私は…。まだ決めてない。」
「はぁー?まだ決めないのか?早く決めないとやばいぞ。」
「わかってるよ。そういう淳斗もまだ決まってないんでしょ。」