極甘Story
ドクン――――――――――――

心臓の鳴る音がした・・。

「ほ、他の場所でもいいんじゃ・・。」

私の言葉は都貴の
唇によってふさがれてしまった・・。

「んんッ・・・。」

な、なにこれ・・。

私の舌と、都貴の舌が
絡み合う・・。

変な感触・・。

頭がぽーっとなって、
体全体が熱くなる・・。

「んぁ・・。やぁ...。んッ・・」

ちゅくちゅく―――――――

非常階段に響き渡る
いやらしい効果音。

意識が朦朧としてきたころ、

ふさがれた唇は離された。

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