極甘Story
「よし。じゃぁ行くかぁ。」

都貴はまっさきに立ちあがって
伸びをした。

「うん。ありがとね。おいしかった。」

「・・・。」

また私が笑顔を見せると下を向いて
黙ってしまった。

あたしの顔キモいかな・・・?

「またおごってねッ」

ユッチは都貴の背中を、
ペシンッと叩いた。

「いてッ。・・にすんだよー。」

「笑梨ー。早く帰ろーッ」

「うん。」

「俺が送るから。お前1人で帰れよ。」

「はぁー?なんでぇー?またえこひーきー?」

ユッチはちょっと笑ってるけど・・。

「ちげーよ。仕返し。」

「はぁー?」

「痛かったから。背中。」

都貴はちょっと笑ってユッチに見せた。

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