極甘Story
ってか・・。
知ってたんですかぁー・・??

「い、いつから・・?!」

「ん~・・。初めて笑梨の部屋に来たとき。」

「な、んでぇ・・」

「だって、俺があんなことして、拒めないなんて、俺を好きだとしか思えない。」

私はちょっとガックリ
肩を落とした。

そんなぁ・・・・。

「でも・・。嬉しかった。」

「え・・。」

なにが、嬉しいの・・?

そう聞きたいけど、
今のあたしにはそんなこと

どうでもいいよ。

だって、初恋の人と
両想いだなんて。

そんな嬉しいこと、
もう一生ないんだから・・・。
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