極甘Story
「笑ぇ梨ッ、おっはよー」

「祐梨ぃ、おっはよッ」

ニコ――――――――――――

いつものように、
笑顔で挨拶を交わしあう
私たち・・・。


ただ今と少し違うことがあった。

それは、私がダサ子だったということ。

メガネにおさげ頭。

どっからどうみても、

今の若者には見えなかった...。

ただ、明るさは人一倍あった。


「みんな、おっはよーッ」

「「・・・。」」

完全無視・・・・・・。


私が教室に入ると、
冷たい視線が、私にぶち当たった...。


え・・。なんで・・・?・・。
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