極甘Story
「ハッキリ言って・・。」

ゴクン―――――――――――

私はある女子が言う言葉を
むずむずしながら・・。

怖がりながら待っていた。


そのとき彼女が言った言葉は

私を放心させた・・。


「笑梨って、ダサ子じゃん?なにも出来ないし・・。」

「そうそう。ウチらにとってはうっとうしいんだよね。」

「だよねぇ~。」


ズキン―――――――――――


黒い妖精が、私の心を
グサグサと矢で突き刺している・・。

そんな感じだ・・・。

ユッチもビックリして、
何も言えない状態だった。


「だからさ、学校一可愛い祐梨とアンタが・・」

続けて他の女子が続く...

「親友同士なのが、ありえないんだよね~?」

私の周りを5人くらいで
囲って、


かごめかごめをするように私の周りを回る。
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