極甘Story
な、なにこの人ー・・。

しかも、あたしのこと
可愛いって・・。
あぁ・・。これ、ナンパって
いうのかぁ・・・。

「ごめん。あたし、そんなに軽くないから。」

彼は差し伸べた手を
後ろに引っ込めて、可愛い
笑顔を作った。

「そっかぁ。じゃあ、友達って事でっ」

「う、うん...。」

「池水・・。何ちゃん??」

彼は私の顔を覗き込む。
そんな可愛い顔して
覗きこまないでよぉ~!!

「・・。笑梨、で、す・・。」

外国人が喋ってるみたいに
私は答えた。
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