イジメ~微笑み【中編】

私が気づいた時は、2学期だった。

でも、さっきのトモ子の様子から、既にその前からイジメは始まっていたと予想できた。


そんな状態だから、先生も気付いてないし、クラスの中でも勘の良い子しか気付いてなかっただろう。

それも、トモ子の存在感のせいかもしれなかった。

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