イジメ~微笑み【中編】

毎週、火曜日は、部活が休みでその時は、一緒に家に帰るときもあった。

トモ子は自分からはほとんど喋らないで、いつも私が一方的に話をしていた。

トモ子はいつも、
 「そうだね」
 「凄いね」
 「ホントだね」

そして、時々申し訳無さそうに笑うだけだった。
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