となりんち。
となりんちのあいつ。
恋愛に歳の差なんて関係ない。
って言ってる人もいるけれど。
実際、そういうわけにもいかなくて。
「ゆうひ!また来てんの?」
水野ゆうひ。12歳。早生まれなので中1。
ここは、あたしのとなりんちの幼なじみの櫻木宏太の部屋。
あたしは宏ちゃんて呼んでる。
幼なじみを好きになるのは、よくある話で。
あたしもそのうちのひとり。
「だって暇だったんだもおん。窓の鍵開けてるからじゃん」
「あっそ。だったら、明日から鍵閉めとこ。」
「ダメ!ダメ!ごめんなさい。おとなしくしときます。」
あたしの部屋は2階で、宏ちゃんの部屋も2階だから、窓から出て、屋根の上を渡って、宏ちゃんの部屋の窓から入ることができる。
宏ちゃんは、あたしが、いつも部屋にくるから、勝手に入れるように、
いつも窓の鍵を開けててくれる。
あたしの部屋の窓も鍵を開けてあるけど、宏ちゃんは、めったにこない。
小さいころは、よくきてくれていたけど。
「嘘つけ。お前がおとなしくするわけないだろ。
つか、好きな人とかにきらわれるんじゃね?うるさすぎて。」
「余計なお世話ですっ!宏ちゃんだって彼女なんていないくせに!」
「ちげーよ。俺は、いないんじゃなくて、つくらないの!」
ああだこうだ言ってるうちに夕食の時間。
お母さんは、あたしが毎日宏ちゃんの部屋にいるのを知ってるから、
夕食までには帰ってこいって言われてる。
って言ってる人もいるけれど。
実際、そういうわけにもいかなくて。
「ゆうひ!また来てんの?」
水野ゆうひ。12歳。早生まれなので中1。
ここは、あたしのとなりんちの幼なじみの櫻木宏太の部屋。
あたしは宏ちゃんて呼んでる。
幼なじみを好きになるのは、よくある話で。
あたしもそのうちのひとり。
「だって暇だったんだもおん。窓の鍵開けてるからじゃん」
「あっそ。だったら、明日から鍵閉めとこ。」
「ダメ!ダメ!ごめんなさい。おとなしくしときます。」
あたしの部屋は2階で、宏ちゃんの部屋も2階だから、窓から出て、屋根の上を渡って、宏ちゃんの部屋の窓から入ることができる。
宏ちゃんは、あたしが、いつも部屋にくるから、勝手に入れるように、
いつも窓の鍵を開けててくれる。
あたしの部屋の窓も鍵を開けてあるけど、宏ちゃんは、めったにこない。
小さいころは、よくきてくれていたけど。
「嘘つけ。お前がおとなしくするわけないだろ。
つか、好きな人とかにきらわれるんじゃね?うるさすぎて。」
「余計なお世話ですっ!宏ちゃんだって彼女なんていないくせに!」
「ちげーよ。俺は、いないんじゃなくて、つくらないの!」
ああだこうだ言ってるうちに夕食の時間。
お母さんは、あたしが毎日宏ちゃんの部屋にいるのを知ってるから、
夕食までには帰ってこいって言われてる。