となりんち。
誕生日とバレンタイン
「ゆうひ!誕生日おめでとう!」
教室に入ると親友の桃子が一番に言った一言。
そう、今日2月14日。バレンタイン。
それがあたしの誕生日。
「しかし、やっとゆうひも13歳かあ・・・。」
「そうなんだよ。やっとだよ。やっと。」
「しかも、今日バレンタインじゃん。
今日、午前で授業終わるから、うちんちで、一緒にチョコつくんない?」
チョコか・・・。
毎年宏ちゃんにあげてるんだよね。
「つくる!」
こうして、学校終わって、桃子の家につくと、材料が用意してあった。
どうやら、ミニチョコケーキつくるらしい。
「あたし、つくれるか不安だったんだよね・・・。
よかった、ゆうひがOKしてくれて。
よーし!つくるぞ!」
めっちゃ気合の入ってる桃子を見て、思わずふきだしてしまった。
「なによ?なに笑ってんの?」
「いや、気合入ってるな、と思って。」
「そうよ。あたし、今回結構マジなの。告白するつもりだし。」
「マジ?そーいや、桃子相手、誰?」
「あたし言ってなかったけ?
えっと、井手だよ。同じクラスの。そういうあんたは?」
「あ、あたし?」
どうしよう?
桃子に言ってみよっかな?
びっくりされちゃいそう。
でも、桃子なら、大丈夫だよね。
教室に入ると親友の桃子が一番に言った一言。
そう、今日2月14日。バレンタイン。
それがあたしの誕生日。
「しかし、やっとゆうひも13歳かあ・・・。」
「そうなんだよ。やっとだよ。やっと。」
「しかも、今日バレンタインじゃん。
今日、午前で授業終わるから、うちんちで、一緒にチョコつくんない?」
チョコか・・・。
毎年宏ちゃんにあげてるんだよね。
「つくる!」
こうして、学校終わって、桃子の家につくと、材料が用意してあった。
どうやら、ミニチョコケーキつくるらしい。
「あたし、つくれるか不安だったんだよね・・・。
よかった、ゆうひがOKしてくれて。
よーし!つくるぞ!」
めっちゃ気合の入ってる桃子を見て、思わずふきだしてしまった。
「なによ?なに笑ってんの?」
「いや、気合入ってるな、と思って。」
「そうよ。あたし、今回結構マジなの。告白するつもりだし。」
「マジ?そーいや、桃子相手、誰?」
「あたし言ってなかったけ?
えっと、井手だよ。同じクラスの。そういうあんたは?」
「あ、あたし?」
どうしよう?
桃子に言ってみよっかな?
びっくりされちゃいそう。
でも、桃子なら、大丈夫だよね。