マイラブカナメ
もう耐え切れなくなって、友達に相談した。
そしたら
「いままで舞琉が剣斗のこと好きだったから、言えなかったんだけど、
 あたしたち女子、みんなヘンなこと言われてるんだぁ。男子に。」



って。


剣斗がそんなサイテ-な人だったなんて知らなかった。
だって、私の知ってる剣斗は、かっこよくて、優しくて。。。



それはみんな嘘だったんだ。















この時から、私は完全に男というものが嫌いになっていた。

怖かった。見るだけで何か言われそうで。
笑われそうで。










もう、いやだったんだ・・・。
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