7日間恋愛。





「ったく、なんなんだよあいつはっ……」



息を切らしながら、電話にでた。



「んだよ麻衣子!!!なんかようかよ!?」

『あ、怒ってる?』



このノーテンキ野郎!!



「ったく、こっちは忙しいんだよ!!!」



俺は、今相当イラついている。



『ごめんごめん。とりあえず、いつものカフェ来れる?』

「すでに向かってる。」




いつものカフェとは、まだ俺たちが付き合っていたころに、よく行っていたカフェだ。




「あと5分ぐらいで着く。」

『了解。待ってるね♪』



そういって、電話が切れた。








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