【完結】続・先輩に片想い…「きらきら光る指輪と想い…」
もしかして亜流さん?
周りがすごくガヤガヤしている。




「もしもし~?」



「は、はい」




なぜか敬語になるあたし。




「もしかしてアンタしんの彼女ぉ~?」




この話し方ちょっと苦手。語尾が…高い。てか、誰?しんって何?




「あの~、携帯に名前が表示されてたと思うんですけど。あなたこそどなたですか?」



「なにアンタ!偉そうに。いくつなの?」



「もうすぐ19になりますが…」



「アタシとタメじゃ~ん♪しんねぇ、今飲みに来てて亜流と消えたよ。ケータイ忘れたからアタシが預かってきたぁ~」



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