【完結】続・先輩に片想い…「きらきら光る指輪と想い…」
「写真があれば良かったんだけど、ないのよね」




ちょっと見たかったかも。
ないなら仕方ないよね。




「まぁ、二人共立ってないでこっちに座って」




ダイニングでいいのに、お客さん用の部屋に案内するお母さん。




その時、お父さんが



「ここでいい。
さぁ座りなさい」




お父さんの一言でダイニングのソファーに座った。




「今、コーヒー持ってくるわ」




お母さんはキッチンへ行ってしまった。



空気が重い。
お父さんの表情もやっぱり無表情。




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