スノーパウダー



奴にはアタシの存在が認められてないらしい。

なんやかんや罵声を浴びせてみたものの・・・

全無視

暴れてもみたが力では到底敵わない。



いつものようにパパと会って、

いつものように帰ろうとした何処に落ち度があったのだろう・・・


ない頭をフル回転させて考えたせいで力つきたアタシは、

立場も考えず奴に抱えられたまま眠ってしまったらしい。



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