あいらぶゆー♥元ヤン?イケメンと天然な彼に振り回されて私の高校生活グダグダです。
彼の指差す方を
見るとそこには


私の庶民的なイメージとはかけ離れた素敵な
建物が建っていた


白を基調としたガラス張りの綺麗な大きな建物


2階の入口に向かって
真っ白で幅広の階段が
まっすぐのびている


手すりの横には
関節照明のライトが…


「すごい…お城みたい
しかも何であんなに
人が並んでるの?」


入口には既に長蛇の
列ができていた


私がそういうのを聞いたカナちゃん、ジロッと
こっちを向いて


「ちょっと…あんた毎日あんだけいちゃいちゃ
しといて何で優羽吾の
家の事知らないの?」


いちゃいちゃ…?
カナちゃんには
そう見えてるんだ
< 102 / 441 >

この作品をシェア

pagetop