あいらぶゆー♥元ヤン?イケメンと天然な彼に振り回されて私の高校生活グダグダです。
「え~っ初耳!小さい子女いたんだ?」

小さい子って…そんな
言い方して優羽吾くん
に聞かれたらぁ


焦って2階に目をやると
階段から一人の女の子が足早に階段を降りてきた


「こんにちはっ!」


…!


愛らしい顔に長いまつげ薄茶色のゆる巻きロングにキラキラの笑顔


その子に釘付けになる


「みうだぁ~!」


タタタと階段を駆け
下りて、私の懐に
スポッとおさまる


小さな手…


一目見て分かった


その子は優羽吾くんに
あまりにも似ていて


今日の私と同じように
ピンでアレンジされた
髪型をしていた
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