あいらぶゆー♥元ヤン?イケメンと天然な彼に振り回されて私の高校生活グダグダです。
しばらくしてカナちゃんが重い口を開く
「アタシ…帰る」
「大丈夫…?何か
さっきから変だよ」
青い顔して手を固く
握りしめてる
「あんたたちずっと繋
がってたんだ…何で言ってくれなかったの?
アタシに気遣ってた?」
「まさか…時間がたつにつれ咲妃の名前なんか誰も口にしなくなったろ?
あの時時間って怖いな…って思った、だからオレらだけで咲妃を支えようと思ったんだ」
愛斗くんが呟く
「…えっと…何か
ややこしい話?
私外出てよーか?」
恐る恐る言うと
カナちゃんが私の
腕をガシッとつかんだ
「愛斗にちょっかいかけてやられたのって咲妃なんだよ?…アタシがあの時電話に出てれば…あんなことにならなかった」
ふるふる震える手で
必死に私の顔を見上げる
…あの子がお姉様の標的になった本人?!
腕なんて細くて
私が触っただけで
折れちゃいそうなのに
線の細い少女が暗い
トイレで倒れる姿を想像してブルッと身震いする
「カナのせいじゃない
…もう咲妃は何とも思っちゃないよ、欲しい物手に入れたんだから」
「アタシ…帰る」
「大丈夫…?何か
さっきから変だよ」
青い顔して手を固く
握りしめてる
「あんたたちずっと繋
がってたんだ…何で言ってくれなかったの?
アタシに気遣ってた?」
「まさか…時間がたつにつれ咲妃の名前なんか誰も口にしなくなったろ?
あの時時間って怖いな…って思った、だからオレらだけで咲妃を支えようと思ったんだ」
愛斗くんが呟く
「…えっと…何か
ややこしい話?
私外出てよーか?」
恐る恐る言うと
カナちゃんが私の
腕をガシッとつかんだ
「愛斗にちょっかいかけてやられたのって咲妃なんだよ?…アタシがあの時電話に出てれば…あんなことにならなかった」
ふるふる震える手で
必死に私の顔を見上げる
…あの子がお姉様の標的になった本人?!
腕なんて細くて
私が触っただけで
折れちゃいそうなのに
線の細い少女が暗い
トイレで倒れる姿を想像してブルッと身震いする
「カナのせいじゃない
…もう咲妃は何とも思っちゃないよ、欲しい物手に入れたんだから」