あいらぶゆー♥元ヤン?イケメンと天然な彼に振り回されて私の高校生活グダグダです。
「感じわる~い…何この差は…アンタも照れてんじゃないわよっ」

バシッとカナちゃんが
優羽吾くんの頭を叩く

「いてっ…何でさっき
からオレばっか叩かれんの…でも喜んでもらえて良かった!みうのはオレが作りたかったんだ」

「これ…どういう
イメージ?」

籠にそっと入れておきたくて、宝石みたいに輝いてるってことかな…

「これはー…今から
輝く原石のイメージ
で作ってみたんだ~」

げっ原石!?
…私まだ輝いてないんだ

じゃあさっきの優羽吾
くんの、あの表情は
何だったわけ??

疑問と期待が頭の
中でぐるぐる回る

そこまで言うと優羽吾
くん私の前に来て机に
両手をつく


「みうにお願いがある!…もうエントリーし
ちゃったから断られ
ても困るんだけど」


エントリーって

…何?

え?????


頭の中が空っぽになる
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