あいらぶゆー♥元ヤン?イケメンと天然な彼に振り回されて私の高校生活グダグダです。
絵画と全く縁のなさそうな愛斗くんを見て
目が丸くなる


「部活やってたんだ?」

そしたら、はあ?って眉ひそめてプッと笑い出す

「まあ入れよ」


笑いながら肩を揺らして私を部屋に促す


何企んでるんだか


ちらちら後ろにいる愛斗くんを見ながら部屋の中に足を踏み入れた


中には誰もいなかった


「あっ私にエッチなことしよーったって
ダメだからね」


キッと振り返って愛斗
くんにきつく言う


「するかっ!…もーちょっと女らしくなって
から言えつーの」


笑いながらポカっと
私の頭をたたく


そうだ…これ
言っとかないと~


「愛斗くん…いつもツッコミが痛いんですけどぉ本気で叩たかないでくれる?コブが耐えないよ」

意外そうに目丸くすると

「え、マジ?悪かったなだからいつも叩いた後
不機嫌になんだ?」


「今まで誰も
言わなかった?」


さあ?って首傾げて
その辺の机に腰掛ける


…人の話聞かないタイプだよね、こいつ
< 153 / 441 >

この作品をシェア

pagetop