あいらぶゆー♥元ヤン?イケメンと天然な彼に振り回されて私の高校生活グダグダです。
「おまたせ!」


門に着くと、優羽吾くんはもうやって来ていた


「とりあえず駅まで
チャリで行こ」


「うん」


こないだみたいに後ろの荷台に乗り、優羽吾くんのブレザーの裾をつかむ


誰かに見られてないよね


何気なく校舎の方を
チラッと見る


今授業中だし、誰も見てるわけはないんだけど何となくそんな気がした…


「みう、抜けて
大丈夫だった?」


「…先生に体調悪いから帰りたいって言ったら、ちょっと笑ってたから…多分バレてたかも」


「そっか、みうんとこの担任物分かり良さそー
だもんな」


そう…うちの先生意外と分かる人なんだ、若いってのも大きいんだけどね


オレも昔はやんちゃだったとかって意外と愛斗くんの理解者だったりする
< 212 / 441 >

この作品をシェア

pagetop