あいらぶゆー♥元ヤン?イケメンと天然な彼に振り回されて私の高校生活グダグダです。
「ははっ、そ~なんだ」


愛斗くんとやらの返し
に、優羽吾くん少し顔
を赤くして笑ってる


わけ分かんない


「でもタイプ的には愛斗の好きそうな顔…?」


じーっと食い入るように私を見て、ハッとする


「あ…あれ?オレ…
今日会ったよなあ


えーと、えっと…ごめん何ちゃんだっけ」


ガクッ


こんなに近づくまで
私だって気付かな
かったんだ?


しかも自分から名前で
呼ぶって言っておいて
私の名前覚えてないし~


悲しすぎる


「みう…」


「あ~そうだ!
みうみう!」


嬉しそうに、ククッと
含み笑いしてる


落ち込むわぁ…


彼にとって、私は
その位の存在なんだ
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