Honey★Love





「ちょーっと、聞いてる?」


愁に肩をトントンと叩かれ、

あたしはハッと我に帰った。



『うん!聞いてる…』


愁は別に何でも似合うと思うし

サッカー?バスケ?陸上?


んー、全部似合うよ、きっと。





「だめだなー」



あたしが考え込んでいると、

愁が「はあ…」とため息を

ついてからそう言った。





『っえ?』


あたしは訳が分からず、

あたふたしてしまった。


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