Honey★Love






「うん」



あたしは自然とそう答えた。





そして、再び2人の顔が近づく。




唇がもうすぐ重なる…




そのとき愁が一言言った。


「もう途中で止めない…」











その言葉をしっかり受け入れたあたしは


愁の唇を受け入れた。








そして唇が離れ、

愁はあたしを見つめ優しく微笑んだ。

あたしも愁を見つめ笑顔を返した。




「『だいすき」』




この時にあたし達の距離は一気に

縮まり、幸せも深まった。








愁、だいすきだよ。




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