Honey★Love



咲って元気有り余ってる。

うん、絶対そうだよ…





「元気だなー花道って」


あ、おぐりんも同じこと

考えてたんだ!

なんかちょっと嬉しい。

って、あたし気持ち悪っ!


『ねえ、おぐりん』


背の高いおぐりんを

見上げながら呼び掛けた。

「ん…?」

背の低いあたしを

おぐりんは見下ろした。



『クラス!見に行こ

やっぱり気になるよー』


少し人も減った気がするし…

あたしはおぐりんにそう言った。



「はいはい♪じゃ行こう」


おぐりんは優しく微笑んだ。

ちょっとかっこいい…


…なんて!あたし馬鹿だ。



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