舞華の唄
DEAR“S"
熱いライトの下
マイク握りしめ
君に届けたかった
気持ちを歌う
こんな結末しか
なかったのかな
今でも切ないよ

あんなにひどい言葉
言われて続けて
どんなにひどい事
されてもまだ
こうして君を想う


もぅ2度と会えないから
君に気持ちを伝えられない
だから僕は歌うんだ
たとえ君がこの歌を
嫌ったとしても僕は
この方法以外知らないから


長い君との日々
今は過去の日々
時間の無駄だと言った
だけど僕には
どんな瞬間も
幸せだった
今でも忘れない

あんなに愛したこと
二人の時間
今がこんなカタチ
だからって
なかった事にしないで


いつでも君の笑顔と
優しいあの言葉に僕は
助けられていたんだよ
抱きしめてくれた君の
温もりが心地よくて
今もあの頃を求めてしまう


君はきっと怒るだろうね
いつまでもしつこいって
だけどどうしても
伝えたかった

『ありがとう』
『ごめんね』

『…大好きだった』

だから歌わせて


もぅ2度と会えないから
君に気持ちを伝えられない
だから僕は歌うんだ
たとえ君がこの歌を
嫌ったとしても僕は
この方法で伝えたいんだ



< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop